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古くは1782年に津山藩への贈答品目録として登場するなど江戸時代から食べられていました。総務省統計局家計調査において、鳥取市はカニの消費量が全国平均消費量の5倍です。また、岩美町の中学校では、給食に一人一尾の松葉がにが登場します。
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鳥取県を「蟹取県」へ改名。平成27年の松葉がにの漁期から「とっとり松葉がに」のうち、大きさ・品質・型とも最上級の松葉がにをトップブランドとして販売しています。ベテランのセリ人の中から「目利き人」を選び、厳しい目で選別しています。
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活魚水槽を整備した大型底びき網漁船で漁獲しているため漁獲後すぐに冷却海水に入れ、活きガニのまま販売可能です。
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松葉がにの増殖場「かに牧場」は、東京ドーム2,340個分の広さ(11,320ha)があります。
だから「蟹取県」と命名しているのです!


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境漁港での水揚げは全国の6割に達し、日本一。名前のとおり鮮やかな紅色が特徴。漁期は9月~6月。全国の6割を境港で水揚げ。
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成長した雄のズワイガニの山陰地方での名称で、鳥取を代表する冬の味覚の王様。漁期は11月上旬から3月中旬。甲羅の黒い粒(カニビル)は、脱皮して十分成長した証。
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脱皮して間もない雄のズワイガニ。松葉がによりも価格がリーズナブル。漁期は2月。
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資源保護のため漁期は11月上旬~12月に限定。手ごろな価格で鳥取の家庭で食されている。